歯周病と歯周内科

1<まず始めに>


あらゆる全身の病気の原因となる「歯周病」を

『根本治療』によって、着実な改善へと導き、

歯周病の治療から、体全体の健康をサポートします。



2-1、<歯周病はあらゆる病気の入り口>


『歯周病』と聞くと、

「歯の周りだけで起きている問題」と思われがちです。


しかし、歯周病は歯源性菌血症とも言われます。

 

つまり、歯を原として、菌が全身に拡散していってしまい、

体全体に、多くの様々な病気を誘発してしまう、

実は根本的な病気と言えるのです。

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図をご覧いただくとお分かりの通り、

歯周病が原因で、糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞を発症することが多々でございます。


 

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また逆に、それらの病気における病原菌に

80~90%の割合で、歯周病菌が見つかるほど、

歯周病とあらゆる全身疾患には、密接に関係があるのです。




歯周病を放っておくということは、

言わば、歯や歯茎に、

菌が入り込む入り口をつくったまま放置している状態となります。


また逆に、歯周病を改善することは、

様々な全身の病気を予防・改善していく上で、非常に近道であると言えるのです。

 

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2-2 <歯周治療の肝は『根本治療』>


そんな、歯周病を治療する上で、一番よいのが


「最初に根底の菌を徹底的にとってしまい、再発しないようにする」


ということです。


歯や歯茎の表面をいくら治療したとしても、

実際に歯周病が活動しているのは、

歯茎の底にある「歯周ポケット」ですから、

その根元の菌を治療しない限り、

何回でも再発を繰り返してしまいます。



だからこそ、最初に底の方から徹底的にとってあげることで、

上下左右の歯周病菌の数が劇的に減るのです。


なので、徹底的に原因を突き止めて、

治療ができる『診断力』と『治療力』が、

歯周病治療において、非常に大事なことなのです


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上の図でいえば、ゾーン3とゾーン4付近の根本治療を

行うということです。


ここで、「底部から徹底的に」ともうしますと、

「痛そう」 「怖い」 「大掛かり」 と思われがちですが、

決してそうではございません。



患者様が痛みを感じず、

楽にかつ着実に治療をしていくのが、福島歯科医院のスタイルです。


またもちろん、

歯周病の軽重度によって、細かい治療方法も異なります。



ですので、まずは診断の上、

歯周病が、軽症か、重症かを判断して参ります。


そして、患者さまにも状況を丁寧に説明し、

確認、納得をしていただいた上で、具体的な治療へ移っていきます。



歯周病こそ、一人一人の患者様によって、

治療内容の流れは変わってきます。


しかし、どんな症状であったとしても、

歯周病の原因の特定と、着実な治療、そして再発の防止は必須となります。



患者様の中には、歯周病を治療されたことで、

糖尿病などの生活習慣病自体が改善された方もいらっしゃるほど、

歯周病は、全身の様々な病気に密接に関係しています。




まさに、

『健口(けんこう)から全ての健康(けんこう)』へと導くため、

福島歯科医院は、歯周病治療にも力を入れております。


決して歯や歯茎だけではなく、体全体の健康を目指し、

一緒に治療をしていきましょう。



なお、患者様によって、

最適な治療は異なってきます。

まずはお気軽に来院、お問合わせください。


歯周病の遺伝子検査(リアルタイム PCR検査)を導入しています

 歯周病菌の科学的検査(遺伝子検査)を行うことができます。



 

 

3、<こんな方にオススメです>


・歯ブラシをして、いつも出血してしまう方


・友達としゃべっていて、口臭が気になる方


・定期的に歯茎が腫れて膿が出る

 

・歯科医院にいって、歯石を取ってもらったにも関わらず、

 歯茎の腫れがひかない


・朝起きたら、いつも口が粘ついている


・昼間でも、歯の周りがベトベトしていたり、

 粘着性のものがひっついているような感覚がある


・硬いものが噛めない


・思うように食事ができない

 

 

 

4、<治療の流れ>

当院の歯周病治療は2つのタイプに分類します。


①群 初期の歯周病の方


②群 中等度・重度の歯周病の方 保険コースと自費コースの治療があります。


治療のステップ

1 顕微鏡で、プラークの中の細菌(歯周病菌やカビ菌)を確認してもらいます。

2 歯周病ポケット検査と検査レントゲン検査、口腔内写真、局部のCCDカメラ撮影

 病状に応じて①群か②群に分けます。

4 治療方法の説明 (歯周初期治療)

 治療スタート ①群の患者さん 除石・スケーリング

        ②群の患者さん 自費になりますが歯周根本治療(2-2)を御説明して納得の上で

        治療を行います。最短コースはこのコースとなります。詳細は当院にてご説明します。

6 2回目の検査・・・ここで①群の方は終了する場合がありますが、定期クリーニングをお勧めします

7 歯肉の下や歯根に付着した歯石や歯肉の治療(ルートプレーニング・SRP)保険治療

8 3回目の歯周組織検査・・・ここで②群の方は再度SRPやルートプレーニングを何度か行います。

9 歯周精密組織検査を行い、歯周安定期治療に移行していきます。個々の患者さまの危険や全身の

  御病気免疫力の程度に応じて継続的に管理させていきます。


 

 


5、<他にもこのような治療がございます>

(1)歯周内科治療 方法

(2)パーフェクトペリオ水:スーパーペリオ水を使った歯周治療を行っております。

(3)歯周病治療~3DS除菌外来~(自費診療):完全滅菌コースマウスピースを

 使った歯周病菌の除菌で医科領域との境で健康長寿をサポートする新しい予防

 歯科の方法を取り入れております。次のページを参照してください。

 


科学検査のご案内~

★歯周病の遺伝子検査(リアルタイムPCR検査)を導入しています

歯周病菌の科学的検査(遺伝子検査)を行うことができます。


 



歯周病治療~3DS除菌外来のすすめ

マウスピースを使った完全除菌コース(自費治療)

医科領域との境で健康長寿をサポートする新しい予防歯科の方法です


 初診

 レントゲン撮影

位相差顕微鏡確認

自費コースについて説明

細菌遺伝子検査(リアルタイムPCR法)いちばん深いポケットから検体採取

マウスピースの型取り


2回目(初診から1週間後)

レントゲン撮影

マウスピースの調整とマウスピースを使用した除菌スタート(最低1日2時間以上、または就寝時に使用する)

薬剤塗布法の説明

ジスロマックまたは他の抗菌剤の内服説明


3回目(ジスロマック内服開始から3日後)

位相差顕微鏡確認

深いポケットの麻酔科でのSRP:(NSPT※②・片顎)

他の部位の除石


4回目(3回目から3日後)

位相差顕微鏡確認

深いポケットの麻酔下でのSRP:(NSPT・片顎)

他の部位の除石


5回目

位相差顕微鏡確認

細菌遺伝子検査(リアルタイムPCR法)いちばん深いポケットから検体採取

歯周ポケット6~7mm以上の場合はSRP(2週間継続)


6回目

検査結果報告(輸送報告も可能)今後のメンテナンスに関して

 

 

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細菌遺伝子検査を継

続することが重要です。


Q.科学的歯周病の治療をするためには?

 

A.歯周病にかかっている歯の歯周ポケットの中からプラークを採取し、遺伝子検査=PCR検査を行う

 ことです。その結果を判断して、適切な抗生剤を使います。

 どのような歯周病菌が自分のお口の中にいるか見定めてから治療を行うことがより科学的な方法

 す。その後、歯周初期治療(スケーリングルートプレーニング SRP)を行うことで歯周病菌が血管内に

 侵入する数が格段に減少します。

 PCR検査について>>

 PCR検査とは、菌の遺伝子検査です。

 福島歯科医院は、歯周病原因菌遺伝子診断認定歯科医院です




6、<歯周内科治療について>

歯周内科治療は位相差顕微鏡で、お口の中に感染している細菌・真菌・原菌管理システムに記録しそれからの微生物に感受性のある薬剤を選択し、微生物を非常に綺麗な状態に改善することで歯周病を、

内科的に治す治療方法です。

 治療前の非常に汚れた微生物が治療後は非常に短期間で綺麗に改善し、術前・術後の状態が一目

瞭然に画像で示されるという利点があることが知られています。

また、はっきりと自覚できる程、歯茎からの出血や排膿が短期間で改善されます。以前は、長時間歯磨き

や外科治療によって1~2年の治療期間でそのような微生物を獲得していたのです。


微生物が改善されたら、歯石を除去します。その場合も、微生物が改善されていると、冷たいものが

しみるというような症状が非常に少なくなることが知られています。

(なお、前歯においては短期間で歯茎が縮むので歯が伸びたような感覚が生じることがあります。その

ような場合には残念ながら通常の治療では元々骨が溶けている状態ですので改善は難しいです。その

場合は特殊な審美歯外科を行う必要があるかもしれません。)


私たちはこのような画期的効果をもつ歯周内科治療を更に開発し、普及し、教育訓練し、ひいては誰でも

治療を受けられるように保険償還上の位置ずけを確立することを目指しています。

歯周内科治療は位相差顕微鏡・動画管理システムを有する施設で実施されます。




Q命をねらう歯周病菌といわれますがどういうことですか?

A歯周ポケット内から歯肉の毛細血管の中へ侵入したインベーダーである歯周病菌は血管の中から全身

に流れ、臓器の中、脳血管の中にも到達して定着し、血栓を作ってしまうと命取りにもなりかねません。

だから、以下の様々な疾患と深い関係があります。




★歯周病菌と全身疾患との関係

【脳梗塞】 中等度~重度の歯周病の場合、脳梗塞になりやすい

【食道癌】 食道癌患者さんの多くから歯周病菌が検出される

【炎肺】  飲食物が誤って気管に入った場合、誤嚥性肺炎をおこしやすい。

【糖尿病】 歯周病を治療すると、糖尿病が軽快する

【敗血症】 細菌が全身に飛び火して炎症を起こし、極めて危険な状態

【腎臓病】 歯周病菌との関連の他に、口蓋篇桃肥大との関係も注目されている

【動脈硬化】 細菌が血管内壁に付着して、動脈硬化の引き金になる

【細菌性心内膜炎】 心臓の弁やその周囲に細菌が付着して炎症を引き起こす

【低体重児出産】 中等度~重度の歯周病の場合、早産が多い

【バージャー病】 手足血管に血栓ができて、動かなくなる難病




歯を失った人と全身疾患との関係

【脳梗塞】 歯を失った人は脳梗塞になりやすい

【認知庄】 歯を失った人は認知庄を発症する率が高い

【脳機能】 高齢者では、良く噛む人ほど脳全体が活動している(活動電位が高い)

【骨粗鬆症】 歯を失った人は骨粗鬆症を発症する率が高い

【長寿】   歯を失った人は長寿でないことが多い

【寝たきり】 歯を失った人は寝たきりになる確率が高い




口腔ケアと要介護度

定期的な口腔ケアを行うと、要介護度が軽くなる

                                

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患者様によって、最適な治療は異なってきす。

まずはお気軽に来院、お問合わせください。